イベント考ラム(コラム)

素人設営の危うさ

みなさんはこれまでテレビなどで、イベント会場で強風によりテントが飛んでけが人が数名出たなどというニュースを聞いたことがありませんか?

イベントを開催する時、テントの設営は自分たちでやってしまうということもよく聞きます。確かに人手さえあればテントを立てる作業だけはできることもあるでしょう。
しかし、その結果起きた出来事が先のニュースなのですね。

イベントは通常、不特定多数の大勢の人が参加するものですね。その時に一番大事なことは何だと思いますか?
それは「安全」であることです。危険と隣り合わせの工事現場などは当然のように「安全第一」であると、工事に直接関係のない人でも思いますが、実はイベントにおいても「安全」であることは工事現場と同じように絶対条件なのです。見落としがちですがこのことはとても大事なことなのです。

特に、イベントを主催される方は「安全」についてしっかりと考えることが大事です。なぜなら万が一事故が起こった場合、その責任を負うのは主催者だからです。あなたが主催者で、もしイベントの最中に人に怪我をさせてしまったら主催者として大変心苦しい思いをするのではないでしょうか。
何度も言いますが、主催者はイベントが「安全」に行うことができるかどうかを意識することが絶対に必要なのです。

設営会社である当社は、今までテントを強風などで飛ばしたことは一度もありません。なぜなら杭の打ち方やどのくらいの重りが必要かなど、テントを立てるにあたって「安全」を考慮したノウハウがきちんとあるからです。
しっかり設営されているからこそ、突風によってテントのフレームが曲がってしまったことがあります。つまり、突風のものすごい力がフレームにかかり、テントを飛ばさずに済んだということなのです。これはプロの設営会社であれば当然のことと言えるでしょう。

このようにテントの設営一つとっても、プロと素人では全く違うのです。
経験豊富でしっかりとしたノウハウのある設営会社を利用することが、結果的にはイベントを安全に開催、成功させる近道であり最適な方法だと思いませんか?

令和3年9月 藤原 宣雄


香川高松のイベント運営・企画支援会社ふじイベントサービスが、これまでに手掛けてきたか数々のイベントから学んだ経験とノウハウを、代表 藤原 宣雄の目線で語ります。
イベント主催者や、イベントに関わる様々な関係者にとって、何かの参考になれば幸いです。


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